「お金に働いてもらう」──この言葉に出会ったとき、本当に雷に打たれたような気持ちになりました。
実は、少し前までの自分はお金にルーズでした。給料が入ったらすぐにパッと使って、競馬もやっていたし、貯金も100万円程度しかなかった。国民年金の支払いもサボってしまって督促状が届く始末。44歳にもなって、将来のことなんてどこか他人事だったんです。
でも『老後2000万円問題』が話題になったあのとき、「さすがにまずいかも」と内心焦りました。人によって必要額は違うとは思いつつ、そのインパクトの強さは自分の心にも刺さりました。
それでも、本格的に変わるきっかけになったのはコロナ禍です。仕事が危うくなったり、将来の不安が一気に押し寄せ、「このままの自分じゃあかん!」と目が覚めました。でも何から始めればいいか分からなかったそのとき、偶然オリラジ中田敦彦さんのYouTube大学に出会います。あの動画で語られていた“お金に働いてもらう”という考え方に心底驚き、背中を押されました。
「自分もここからやり直してみよう」と思ったのが、投資チャレンジの始まりです。
今このブログを書いているのも、同じようにもがいている誰かの力になれたらという思いからです。正直まだ道半ばですが、やりくりや失敗も率直に発信しながら、一緒に資産形成の道を歩んでいけたらと思っています。まずは「お金に働いてもらう」という“気づき”が、僕の人生を動かしました。
まだまだ自分も試行錯誤中ですが、一緒に成長していけたらと思います。次回は実際に始めた投資の方法や、そのときの気持ちについて書いていきます!