
積立NISAを続けているうちに、「これが投資なんやな」という感覚が少しずつ掴めてきました。コツコツ積み立てるのは悪くない。でも、次第に「自分で銘柄を選んでみたい」という気持ちが芽生えてきたんです。
正直に言うと、インデックスだけではちょっと物足りなかったんですけどね笑
もっと投資をしてる実感がほしかったんです!
投資先をどう選んだか(自分のやり方)

僕は投資初心者なのでどこに投資をしたらいいかなんて全く分からなかったです。なのでYouTubeなどで発信されてる情報を元に自分なりに調べました。そして自分なりの買う根拠を探していったんです。
- 有名な大型株から、成長が期待できそうな小型株まで幅広く調べる。
- 「なぜその会社に出資したいのか」を自分の言葉で書き出して、納得してから買う。
- 一度買ったら「長期保有する覚悟」で買う。短期で売るより“持ち続ける”方が難しい自分の性格を踏まえたうえで、最初から長期戦を前提にしました。
この「買う理由を言語化する」「長期保有を前提にする」という2つのルールが、感情に流されずに投資を続けるための土台になっています。
投資の長期保有ルールを決めた背景

暗号資産をやっていた頃、「売る」という行為が自分には予想以上に難しいことを痛感しました。暴落した時でも売るっていう行動に移せなかったんです。
だからこそ、個別株は“買う時点で長期保有を覚悟する”と決めています。
3〜5年は基本的に触らず、企業の業績や事業が伸びている限りは保有を継続。値動きに振り回されず、「企業の時間軸」に合わせて待つスタンスです。
そして、自分が買いたいと思ったところまで下がったら買い増しする。それが僕の投資スタンスです。
インデックス投資×個別株投資の使い分け
- インデックス(積立NISA):資産形成の軸。少額で分散が効き、管理も楽でブレにくい。
- 個別株:自分の意思で選ぶ楽しさと納得感を得る枠。時間を味方につけ、企業の成長を一緒に体験するイメージ。
両方を併用することで、安定と面白さのバランスを取っています。土台の安定感を確保しつつ、個別株で「自分の考えを反映する投資」を楽しむ。これが、いまの自分の理想的なスタイルです。
個別株をやることで社会の見え方が変わってきたのを感じます。そこも面白いところですね。
自分ルール(メモ)
- 買う前に「なぜこの会社か」を1〜3行で書く(商品力、成長余地、財務、配当方針など)。
- 最低3〜5年は保有して、短期ではなく年単位で見る。
- 売却は以下のケースに限定:
- 事業の前提が崩れた
- より良い投資機会が明確に見えた
- 資産配分の調整が必要になった
 
- ニュースの一報で慌てて売らない。
さいごに
インデックス投資で「投資の型」を作り、個別株で「自分の納得」を積み上げる。この二本立てが、いまの自分の投資スタイルです。
基本は長期、売らない覚悟。銘柄も必要以上に増やさない。焦らず、じっくり。“企業と一緒に時間を過ごす”感覚で、投資を続けていきます。
次回は、初心者が実際に買った銘柄をどんな基準で選んだのかを掘り下げていきます。
【ミニ解説】長期投資のメリット
- 複利効果を最大化できる
- 短期のノイズに左右されにくい
- 企業分析力が積み上がる
短期の勝ち負けではなく、“企業の成長とともに資産が増える”のが長期投資の魅力です。
【実務ヒント】
- 証券口座内で「メモ機能」やノートアプリを活用して“買った理由”を残しておく。
- 年に1度は保有銘柄を見直して、投資理由と現状のズレを確認。
- SNSや他人の意見に振り回されないよう、「自分の言葉で判断」を習慣にする。
 
  
  
  
  
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