【1日3分】「よかったこと/悪かったこと日記」で自分を整える。考えすぎず続けられる内省習慣

一日の終わりに「よかったこと/悪かったこと」を3行書くだけ。自分の幸せと不満のパターンが見えて、翌日の行動改善につながる。考えすぎずに続けられる“内省日記”のコツを紹介します。

「よかったこと/悪かったこと日記」で自分を整える

「一日の終わりに“よかったこと/悪かったこと”を数行だけ書く」習慣を続けてみたら、

何に幸せを感じ、何に不満を抱きやすいかがはっきり見えるようになりました

続けるほどパターンが浮かび上がり、翌日の行動改善にも直結する。

実践してみて、これは“手軽にできる最強の内省法”だと感じてます。

なぜこの日記を書くのか(体験から感じた意味)

自分の体験でいうと、これを続けてみて一番良かったのは、

**「自分が何に“良かった”と思うか、何に“幸福”を感じるかを再確認できること」**でした。

普段、何も考えずに過ごしていると、そういうことってなかなか意識しない。

でも書き出してみると、

「自分って、こういう時に気分が上がるんだな」

「意外とこういうことでイライラしてるな」

という気づきが生まれます。

さらに、悪かった点を書くことで自然と反省できます。

「次はこうしないようにしよう」と考えることで、翌日の行動改善にもつながります。

これがこの習慣をやる一番の意味だと感じています。

やってみてわかったこと

続けていくうちに、自分が何に幸せを感じ、何に不満を感じるのかがはっきりしてくる。

そして気づいたのは、だいたい同じことで感情が動くということ。

幸せのツボは、自分でいうと「料理を美味しいと言われた」「仕事の流れが良かった」「感謝された瞬間」など、似たテーマが多い。 不満のパターンは、「挨拶がない」「仕事が遅い」「焦り」「緊張」など決まって出てくる。

この“自分の傾向”が見えてくると、

無駄に落ち込んだりイライラしたりする回数が減り、

心のコントロールが少しずつうまくなっていくと思います。

3分でできる「よかったこと日記」の書き方

3行テンプレート

・よかったこと:今日のハイライトは「○○」。なぜ良かったか→「○○」と一言そえる。

・わるかったこと:困ったのは「○○」。事実と感情を分けて短く書く。

・次の一手:明日は「○○をやめる/○○から先にやる」など、行動を1行で具体化。

続けるコツは“考えすぎないこと”

自分の実体験から言うと、「質を考えない」ことが一番のコツ。

「うまく書こう」「いいことを書こう」と思い出すと、めんどくさくなる。

だから、思いついたことをパッと書く。それがベスト。

考える時間がもったいないし、その瞬間に感じたことこそが“本音”だから。

形式や文の綺麗さよりも、続けること自体に意味がある。

たとえ数行でも、毎日書けばちゃんと自分が見えてくる。

日記の実例(今日の3行)

・よかった:「通勤で座れた」→体が休まって朝の集中が上がった。

・わるかった:「会議が押して昼食が遅れた」→苛立ちを感じた。

・次の一手:長めの会議は開始前に終了時間を宣言する。

期待できる効果

・自分の“幸せのツボ”と“不満のパターン”がわかる

・小さな満足に気づきやすくなり、日常の充足感が増す

・反省と改善が自然に回り出して、翌日の行動がラクになる

まとめ:3行で、自分を整える

この習慣の良さは、「気づき → 言語化 → 改善」のサイクルがたった数分で回せること。

同じことで幸せを感じ、同じことでつまずく自分の“クセ”が見えてくると、日々の選択がどんどんシンプルになる。

明日の寝る前、まずは3行だけ書いてみてください。

その小さな3行が、自分を整える一歩になるはずです。

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